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『最強銀河究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜』最終回まで見終わって:感想

2014-09-23

【最終回感想】
■ゼロに込められた意味
・ゼロって負でも正でもない「絶対値」としてのゼロのことのように感じました。
+をかけても変わらず、-をかけても変わらないし、何かに0をかければ0になる。
何にも揺るがない絶対的な基準です。

・作中での負の存在がミロクやネイクスで、正の存在がキリガやエリスでした。
互いに相手を否定し合う両者のどちらとも異なり、良いも悪いも全部ひっくるめて一旦ゼロにして対等な関係になる。そこからバトルを通じて分かり合う。それがマジダチってことだったんだと思います。
「全部ゼロになれ!」のシーンを見ていてそんな考えが浮かんできました。なんとなくわかった気がします。
かつてはキリガと同じ正義感のある熱血漢だったレイが今のレイになったのも、ミロクの負の攻撃にあって虚無に飲まれたからなんでしょうね。
「みんな友達」なんて一歩間違えば独善的だったりNoと言わせない覇王になりかねないところですが、自分勝手に宇宙を飲み込もうとするネイクスでさえ「ぶっ飛んでて最高だ!」と言えるパワフルさのおかげでしょうか。
この作品はタイトルやOPの前口上で言っているとおり、「宇宙最強の男・一番星のレイ、またの名をゼロ!」の物語だったのだと思いました。


【総合感想】
■天に輝く一番星
・作品全体の印象としては、1クールごとにある話が進む回:+10点。特に何もない平常回:-30点。最終回だけ+500点、という感じでした。全体的にはマイナスばかりでした。
あまりに退屈で見るのを止めようかと思ったことも何度となくありました。
リクトとライラどころかキリガもエリスも空気化し、各色ゼロの人格に特に意味はなかったり、ほとんどの要素がぶん投げられました。
しかし一番重要な”ゼロ”については語りきりました。それでいいんですね。
要点を抑えることがストーリーにおいて最も重要なのだと改めて実感させられました。
たとえ登場したものの70%を放棄しても、コアである30%の部分をやりきればそれで充分なんですね。
最終回を見るまでは無駄な回が多く、好きではありませんでしたが最後に見直しました。
改めてシリーズ構成の冨岡さんに惚れなおしました。この豪腕ぷり、やっぱりすごい。

■自由過ぎ
・全体的にとにかく自由な作品だと感じました。みんなやりたい放題です。
キリガの俳句に、最後に出番がないのに出番が多かったマジカル、ゼロやミロクを筆頭にフェティッシュ極まってる衣装の数々。
赤キリガの衣装の赤い部分がボディペイントってどういうことですか?!
「必要だからじゃなくて、やりたいからやった!」という心の声が聞こえてくるようでした。
良い意味でも悪い意味でも圧倒されました。
カードの販促というノルマがあるのにこんなに好き放題やれたのは不思議です。
アニメシリーズは一旦終わって来年から再スタートするそうですが、ゆるいままなのでしょうかね?
このままでいてほしいような、ちゃんとやってほしいようなどちらとも言えない心境です。

■脇役争奪戦
・間違いなく主役の一人なのですが、最後まで三羽烏は好きになれませんでした。
私にとっては最後のミロク救出の場面以外要らない子でした。
毎回いまいちな印象だったのは三羽烏が目立つ回が多かったのも一因だと思います。

・個人的には三羽烏の出番を減らして、その分をライラとリクトにあげてほしかったです。
いつもただそこにいるだけで終わってしまっていて、それでいて同じクルーのソルトやムゲンにはちゃんと出番があることが悲しかったです。
比較的二人が好きな私でも、最終話で二人とも自分たちの冒険が終わったはずなのに、「えっと…二人の冒険って何だったっけ?」と思ってしまいました。この点は心残りでした。

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アニメ | Comments(2) | Trackback(0) |このエントリーをはてなブックマークに追加 | このエントリーを含むはてなブックマーク
Comment
Re: はじめまして
> プリパラやマジンボーン・特撮の感想を何時も楽しみに拝読している者です。
> まさかバトルスピリッツの感想が出てくるとは思いませんでした。
昇熱さん、はじめまして。
この記事は反響があると思っていなかったので、コメント頂けてとても嬉しいです。
なおバトスピシリーズはトッパの頃から見ています。覇王とソードアイズだけは10話くらいで見るの止めてしまいましたが。


> 最終回の感想巡っていて私も総評としてはこれが一番近いですね。
> なのでコメントした次第。
私もそこが素直な感想です。
最終回まで来ると面白かったですが、「面白いんですね? じゃあ見ます!」っていう人がいたらちょっと止めます。
究極ゼロに限らずバトスピシリーズって意味のない回多いんですよね…



> と又聞きですがスタッフ結構やりたい事を三羽烏に押し出していたようです。
プッシュしてましたよね。もう少し話に絡むならいいんですけど、ほとんど自分たち自身の話なのが辛かったです。

> かというのも興味が削がれたこの作品ちょろっと調べただけでも三羽烏の出番を増やしたせいでエリスの紫やキリガの黄色verが減った事をキャラデザの石川てつや氏が嘆いておるのです。

言ってましたね。ライラは本来はエリスのポジションの海賊で三竜神にも絡むはずだったそうで、相当わりをくった結果が空気化の原因みたいですね。
エリス様の紫が見れなかったのは残念です。
何着るはずだったんでしょうね? 骨?蛇?


> 最終回は仰る通り冨岡さんがこれでもか!ってぐらいの勢いで爽やかに終わってくれたので「終わり良ければ まぁいっかw」くらいで何だかんだ楽しめました。

最終回がなかったら、私の中では究極ゼロがシリーズワーストになっていたと思います。
冨岡さん、普段仕事しないけど仕事するとすごいです。
はじめまして
プリパラやマジンボーン・特撮の感想を何時も楽しみに拝読している者です。
まさかバトルスピリッツの感想が出てくるとは思いませんでした。

>・作品全体の印象としては、1クールごとにある話が進む回:+10点。特に何もない平常回:-30点。最終回だけ+500点、という感じでした。全体的にはマイナスばかりでした。

最終回の感想巡っていて私も総評としてはこれが一番近いですね。
なのでコメントした次第。

>■自由過ぎ
>個人的には三羽烏の出番を減らして、その分をライラとリクトにあげてほしかったです
>みんなやりたい放題

正解!
と又聞きですがスタッフ結構やりたい事を三羽烏に押し出していたようです。
最終回の活躍はまぁベタではありましたが好印象でしたけど優遇過ぎると捉えるのも無理ないかと。
かというのも興味が削がれたこの作品ちょろっと調べただけでも三羽烏の出番を増やしたせいでエリスの紫やキリガの黄色verが減った事をキャラデザの石川てつや氏が嘆いておるのです。

>最終回を見るまでは無駄な回が多く、好きではありませんでしたが最後に見直しました。
>改めてシリーズ構成の冨岡さんに惚れなおしました。この豪腕ぷり、やっぱりすごい。

最終回は仰る通り冨岡さんがこれでもか!ってぐらいの勢いで爽やかに終わってくれたので「終わり良ければ まぁいっかw」くらいで何だかんだ楽しめました。

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