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仮面ライダー鎧武・第38話 『プロフェッサーの帰還』 :感想

2014-07-20

【ストーリー】
■人と化け物、未来と今
・今回の対立軸はこの二つのようです。
人間&未来代表は舞。
未来を信じて、そのために今を積み重ねていく。

化け物&今代表はオーバーロード。
ロシュオは未来を作れる確実な力がありながら王妃を復活させることだけを考え、レデュエは今を楽しむことしか考えず、それぞれ未来の芽を摘んでいく。

■光実
・光実は人の皮をかぶった化け物です。未来を語りながら今だけを追い求める存在でもあります。
そんな光実も以前は表面上は一番の未来志向でした。
受験という今に囚われる同級生をあざ笑い、プロジェクトアークでは人類の未来のために大多数を犠牲にしようとしていました。
それが今では「人類を救う」「舞さんは大切な人」と、かつて目指したものの名残だけを追いかけ未来の芽を摘もうとしています。

・本人は今の自分は貴虎の影と言っていますが、あながち間違いでもありません。
貴虎にビートライダーズについて話したときに息苦しさを語ったり、チーム鎧武にいることを楽しんでいたのは事実です。
光実が本当に求めていたのはそちらでしょう。
それが呉島家の責務を押し付けられた結果、間違った方向に進んでしまいました。
一方の貴虎はプロジェクトアークを押し進める一方で、紘汰に可能性を見出した瞬間に別の方向へ進もうとしました。
言葉じりに囚われている光実とは対照的です。
目標と結果を追い求める貴虎と行動そのものを目的とするようになった光実、両者の関係は光と影と言えるでしょう。

■戒斗
・戒斗はどこまでも未来を見つめ続ける人間です。
自分の未来が潰えようとしている今もそれは変わりません。
それは辛い今から逃れるための弱者の行為なのか、それとも辛さに耐えながら未来へ進む本当の強さなのか。
舞や紘汰に未来を託すような雰囲気になりつつありますが、戒斗の強さにも答えを出してほしいです。

■紘汰
・漠然とした未来を追って今を生きる、身体は化け物になりつつあるちっぽけな人間。それが紘汰なのでしょう。
進めための力も環境も動機もあっても、それでも前に進めない。
その理由は紘汰には方向性が無いからです。
思いつきで行動してはやりきらない内に方向を変え、人に言われてはあっちへふらふら、こっちへふらふら。
進んでいるようで全く進んでいません。
事あるごとに「絶対に許さない!」と言うのも全く前進できていないことを表しているのかもしれません。

■個人的感想
・状況分析はこれくらいにして個人的な感想を書きます。
いつもよりは面白かったです。ストーリーも進みましたし、テーマ性にも踏み込んでいるように見えました。
今までのつっこみ不在の流れも違いました。
基地の前で戦極と戦い始めればザックが「敵か?!」と飛び出してくるし、紘汰さんが夢物語を考え始めれば戒斗が「また馬鹿なことを考えているな」と釘を刺してくれる。
当然の流れと当然の結果があって安心します。当たり前なことを描くのも大切です。
相変わらず舞さんが別人のような言動になっていたり、光実の異常なパワーアップも紘汰さんの舐めプで台無しだったり、おかしなところはありますがいつもよりはずっと良かったです。


【アクション】
■山口恭平監督
・今回は(個人的には)新人の山口恭平監督でした。
結論から言うと、かなり良かったと思います。
カチドキの旗攻撃や戦極戦の集団戦ならではの立体的な戦闘、狂気の光実のラフプレーと状況とキャラに応じたアクションができていました。
劇場版のご祝儀かCG予算が増量されていたのもありますが、かなり好感が持てる内容でした。
次回も期待したいと思います。


・次回はユグドラシルタワー突入作戦。
まんまゾンビもの映画の流れに見えます。
次回予告からは本当に突入するまでの流れと入って玄武オバロを倒したところで終わってしまいそうな雰囲気ですが、どうなるでしょうか。

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鎧武 | Comments(6) | Trackback(0) |このエントリーをはてなブックマークに追加 | このエントリーを含むはてなブックマーク
Comment
Re: No title
ゆかりさん、はじめまして。

> フォーム、武器の使い分けや、その力の描写に疑問を感じませんか?
> 絋太が今さらジンバーを使うのもよくわかりません(カチドキでもいいじゃない)し、グリンシャ戦のキウイ撃輪を出した理由もよくわからないです。今回のマンゴパニッシャーも然り。まるで斬月・偽に受け止めてもらうために出したようでご都合主義を感じます。
仰るとおりだと思います。
ただ、これは鎧武に限らずライダー・戦隊でずっと続いている悪習でもありますので触れないでいました。
剣のキングフォームやオーズ、ゴーバスの最強フォームのように、使う事自体にデメリットがあるなど使わない理由を用意すればいいのにといつも思います。
玩具もストーリーも演出もどれも工夫せず「お約束」に甘んじていることには憤りを感じています。


> 序盤にロックシードのクラスによる出力の差が絶対的であるというような描写をしていたような気がするのに(ブラーボとジンバーレモンが戦ってたくだりなど)、極アームズで惨敗するのが、いまいちピンときません。
そうですね。
鎧武の場合は特に、強さ=アイテムという描き方をしてきたので違和感が強いです。
まして多人数でもオーバーロードにさえ勝てなかったゲネシスライダーの斬月・真があそこまで強いのは不自然に思いました。
やるならやるで、ちゃんとした流れを用意してほしいです、

No title
フォーム、武器の使い分けや、その力の描写に疑問を感じませんか?
絋太が今さらジンバーを使うのもよくわかりません(カチドキでもいいじゃない)し、グリンシャ戦のキウイ撃輪を出した理由もよくわからないです。今回のマンゴパニッシャーも然り。まるで斬月・偽に受け止めてもらうために出したようでご都合主義を感じます。

序盤にロックシードのクラスによる出力の差が絶対的であるというような描写をしていたような気がするのに(ブラーボとジンバーレモンが戦ってたくだりなど)、極アームズで惨敗するのが、いまいちピンときません。

電王世界よろしく、ノリの良さ(覚悟?)があらゆるものより重要な世界なのでしょうか?
Re: No title
> 舞のキャラクターは相変わらずよくわかりませんね
> 3人で木の下で話す場面は恐らく重要な場面なのだと思いますが…
> 攫われたことですし、とんとご無沙汰の「オルタナティブ舞」はそろそろ再登場するのでしょうか
> あれも結構な重要人物だと思っていましたが影が薄いあたり違うのかもしれませんね
そうですね。初めは重要人物だと思ったのですが、今は戦極以下の存在感です。
一度出ると時間を取るでしょうから、もう入れる隙間が見当たりませんよね。
ラストか、サガラとの関係性が大きく変化するタイミングに出て「実は~だったのよ!」紘汰「絶対許さねぇ!」という程度で終わってしまうそうです。
個人的には中盤以降からは、サガラのおまけという印象です。
紘汰だけでなく戒斗や光実の初変身時にも登場していたので、便利な立ち位置で使い方次第では面白くなったと思うのですが。

> 例年通りなら当然できると思っていましたがジンバーへの直接変身を今回しましたね
> 願わくばカチドキに今後は直接変身して欲しいところですが…
本気でもジンバーレモンというのが何とも。
極はともかくカチドキくらいやってほしいですよね。

> 光実が許されるとしたらその鍵はやはり貴虎でしょうか
> さすがに水没で死亡するとも思えないですし
貴虎は生きてる可能性もあるし、死んでる可能性もどっちもあると思います。
ピエールが助けてないので、残るは戦極かレデュエくらいで生きてても無事では済まない気がしますが。

仮に生きていたとしても今のところ光実の救いにはならないように思います。
前回の対決時に完全に決別してしまいました。
今更貴虎が改心しても心に届かないでしょう。

No title
舞のキャラクターは相変わらずよくわかりませんね
3人で木の下で話す場面は恐らく重要な場面なのだと思いますが…
攫われたことですし、とんとご無沙汰の「オルタナティブ舞」はそろそろ再登場するのでしょうか
あれも結構な重要人物だと思っていましたが影が薄いあたり違うのかもしれませんね

例年通りなら当然できると思っていましたがジンバーへの直接変身を今回しましたね
願わくばカチドキに今後は直接変身して欲しいところですが…

光実が許されるとしたらその鍵はやはり貴虎でしょうか
さすがに水没で死亡するとも思えないですし
Re: No title

> 最初は、彼にも幸せをつかんでほしかったのですが、それも難しいですね。
今のところ救われる要素が見当たらないですね。
仮に無罪放免で助かっても、チーム鎧武から離れたら今を生きる術も目標もありません。
あるとすれば、罪滅ぼしとして自分の実力を活かす方向でしょうか。


> 一方、カイトも自分の身に起きている異変を理解しているようですね。ベルトを外そうとしないのは、恐らくそのためでしょう。
どうなんでしょうね。
前回ベルトを着ける前にレデュエに襲われて傷を負ったので、単純に反省して戦闘に備えているだけとも受け取れます。
これは犠牲者を増やさない覚悟とも考えられるのですが、その矢先に起こったペコの被害に対しては特に反応なかったんですよね。
戒斗の心境は相変わらずわかりません。


No title
今回は、光実の暗黒進化とカイトの成長に目を見張るものが有りました。

もはや、グリドン以下の最弱ライダーになりかけていた光実ですが、悪い方向に突き抜けすぎて、極アームズとバロンの同時攻撃を平然と受け止めるレベルの暗黒進化まで果たしてしまいました。最初は、彼にも幸せをつかんでほしかったのですが、それも難しいですね。

一方、カイトも自分の身に起きている異変を理解しているようですね。ベルトを外そうとしないのは、恐らくそのためでしょう。

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